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健康と医学

統合失調症の症状と原因!その時、家族の対応は?

投稿日:2013年8月21日 更新日:

統合失調症の症状と原因とは?




統合失調症という病気はご存知ですか?あまり聞きなれない病名かもしれません。2002年以前までは精神分裂病と呼ばれていました。



精神分裂病というとちょっとこわいイメージで、世間のイメージも偏見的なところもあったようです。

そんな間違った知識や理解で患者の方が偏見や差別をされる可能性を危惧して、2002年より「統合失調症」に改名されました。

統合失調症の症状

統合失調症の症状は、陽性症状と陰性症状の2つに分けられます。

陽性症状の主なものに、

幻覚
被害妄想
考えがまとまらなくなる
激しいイライラ感や興奮

があります。

陰性症状の主なものに、

不眠
疲労感
食欲不振
無感情、無表情、無意欲
引きこもり

があります。

統合失調症の初期症状としては、理由のないイライラ感や憤りを感じるように
なります。

この段階では、他の家族には分かりません。

そして、自分でも何が言いたいのかわからなくなり、考えがまとまらなくなります。

この段階で、家族が不審に思い始めます。

症状はだんだん強くなり、誰かに見られている、悪口を言われているなどの被害妄想となり、最終的には統合失調症で一番多い症状である「幻覚」や「幻聴」を感じるようになります。

統合失調症のむずかしいのは、自分にも家族にも症状が判別しにくいところです。

少しでも家族の様子に異変を感じたら、精神科の専門医を訪ねるようにしましょう!

その時、本人が受診を嫌がるようでしたら、無理強いせずに、家族の方が相談にいきましょう!

早期発見でしたら、投薬治療でかなりの確率で改善するそうです。



統合失調症の原因とは?

統合失調症の原因は、

脳細胞が損傷を受ける
大きなストレスを抱える
心のバランスが崩れる

などの様々な要因が重なることが多く、ハッキリとした原因がつかめていませんが、脳の機能として、神経の情報伝達に関係するドーパミという物質が過剰に分泌され、その物質のバランスが崩れるという説が有力らしいです。

統合失調症ではこのドーパミンとういう物質に着目して、ドーパミンの活動を安定させる薬を投与することで、統合失調症を改善に向かわせます。

統合失調症の初期症状の段階での薬の投与はかなり有効だそうです。

しかし、統合失調症の完治、改善には通院や投薬治療だけでは上手くいかないことが多いのが実情です。

統合失調症からの脱出には、病院と上手く付き合うのはもちろんのこと、患者の方の家族の援助がもっとも大切なのです!

統合失調症!家族の対応はどうすればいい?

家族の中に統合失調症を患った方が出たらどうすればいいのでしょうか?

まず、統合失調症は本人自身はなかなか気づくことができません。

最初に気づくのは周りの家族です。

統合失調症の初期段階というと、本人の理由のないイライラ感や憤りがあります。

次の段階、
何を言っているかわからない。
考えがまとまらない。

この症状が出てくると、家族も何かおかしいと思い始めます。

この段階では、本人は病気の自覚がないので、病院には行きたがらないでしょう。

その時は無理強いせずに、家族の方が専門医に相談されるといいですね。

統合失調症の症状がすすむと、被害妄想となり、幻覚や幻聴を訴えるようになります。

ここでの家族の対応ですが、本人の話をじっくりと聞いてあげることが重要になっきます。

聞き流すのではなく、聞き上手に徹することが大切です。

真剣に聞いてあげることで、相手にも心が通じて、改善への道筋が見えてきます。

1日も早く統合失調症から解放されたい気持ちは本人はもちろんのこと、家族のみなさんもお持ちのことでしょう。

ですが、統合失調症は焦って完治する病気ではないのです。

じっくり焦らずに家族で統合失調症に向き合いましょう。

統合失調症は家族の取り組み方ひとつで確実に改善する病気なのです。


精神障害者医療費助成制度について

精神障害者医療費助成制度があるのはご存知ですか?

精神障害者ホームヘルプサービス
精神障害者短期入所(ショートステイ)
精神障害者地域生活支援(グループホーム)

などがあります。

また、精神障害者保健福祉手帳(1級~3級)では、等級に応じて、税制の控除等が受けられますので、ぜひとも活用したいですね。

注意点として、。
詳細はお住まいの自治体にてご確認をお願いします。

最後に、

統合失調症だけでなく、どんな病気でも早期発見早期治療が病気改善への一番の近道です!

少しでも異変を感じたら、お医者様に相談しましょう!







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