朝起きたら何だかサラサラの鼻水がとまらない!!なんてこと1度は経験したことないでしょうか?昨日まではこんなことなかったのに、この鼻水って何だろう?突然出てきたサラサラ鼻水。
原因と対処法について調べてみました!
サラサラ鼻水が止まらない!風邪なの?花粉症なの?
このサラサラ鼻水。原因は主に3つあります。
1つめは「風邪の引き始め」
2つめは「アレルギー性鼻炎」
3つめは「寒暖差アレルギー」
です。
1つめと3つめは寒くなった時季に起こることが多い鼻水で、2つめは季節や場所を問わず起きます。
サラサラ鼻水がとまらない原因は?
風邪の初期症状としての鼻水は体内に入ってきた細菌を鼻水という粘膜でブロックするために出てきます。
アレルギー性鼻炎はハウスダストや花粉など異物を鼻から排除するために出てきます。どちらも、「排除するため」という部分では同じということなんですね。
そして、寒暖差アレルギーは、寒暖差によって鼻の中の毛細血管が広がって起きる症状で、鼻から吸い込む空気を暖めようと血液を鼻に集中した結果、むくんで鼻がつまったような感じになったり、鼻水を出す腺にも影響を及ぼしてさらさらの鼻水がでるようになっています。
もし、風邪の場合なら鼻水がでる時点で発熱や喉の痛み、関節痛と感じるでしょう。アレルギーの場合は、朝と就寝時にひどくなりやすいという特徴があります。
サラサラ鼻水が止まらない時の対処法は?
○ティッシュを常に所持する
普通にポケットティシュだと、使っているうちに鼻の下がヒリヒリしてしまいます。
ちょっと普通のポケットティッシュよりは価格が高いのですが、「保湿成分配合」のポケットティッシュも販売されているのでオススメです!
○トイレットペーパーを使う
これは、あまりオススメできませんが緊急時には使えそうなものは使いましょう。
○暖かくする
寒暖差で鼻水が出ている場合や、軽い風邪の症状である場合は体を温めて安静にしていることが良いでしょう!それほど寒さを感じていなくても、1枚羽織ると鼻水がとまることがあります。
○鼻うがい
鼻に入った異物を洗い流す効果があるので、スッキリします。最初はツーンとするかもしれませんが、何度も繰り返すうちに上手にできるようになりますよ。
1. 2Lのぬるま湯(25~30度)に大さじ1杯の食塩をいれてよく溶かします。
2. 片方の鼻の穴を指で押さえて、もう片方の鼻の穴から食塩水を入れます。飲み込まないようにしましょう!
3. 食塩水を鼻から出します。
4. もう片方の鼻の穴も同じように行い、2~4の流れを5回くらい繰り返します。
*鼻に食塩水が残ったままにしておくと、炎症を起こすことがあるので、軽く鼻をかんで水分を出しましょう。口もゆすいでくださいね。
○水を口に含む
水を一口含み、飲み込まずにしばらくそのまま我慢します。そしてゆっくり水を飲み込みます。たったこれだけでピタリと鼻水が止まるとこがあるんですよ!
○ツボを押す!
・迎香(あらゆる鼻のトラブルに効くツボです。小鼻の脇を両手人差し指でゆっくり静かに押します。)
・鼻通(鼻の粘膜の機能を高めるツボです。小鼻の少し上の凹んだところにあるので、鼻筋を両手の人差し指で上下にゆっくりこすります。)
・清明(目頭の脇にあるよく疲れ目のときに押すツボです。眼球は押さないように注意してください。)

まとめ
・さらさら鼻水の原因は、風邪の引き始め・アレルギー・寒暖差だった
・鼻に入った異物排除と鼻に入った空気を暖めるために出る
・対処方法は、鼻の中をキレイにすること
さらさら鼻水って風邪でも花粉症でもはっきり特定できない段階のものなんですね。鼻水が出たから薬を飲むのではなく対処方法を一度試してみるのもいいかもしれませんね。