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健康と医学

流行り目の子供の症状と原因は?治療法と予防法は?

投稿日:2015年11月2日 更新日:

保育園や幼稚園での集団生活は小さなお子さんにとっては楽しいことも多いですし、大人も安心して仕事に出掛ける事が出来ます。

その反面、流行性の病気が発生すると広がってしまうのもあっという間!今回は集団感染症の一つである流行り目、流行性角結膜炎の予防法と治療法についてです。



流行り目の子供の症状と原因は?

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原因は夏場のブール熱でも聞いたことが有るかもしれませんがアデノウイルスです。喉の痛みや、目に対して症状を出します。

プール熱は主に風邪のような症状が主体で目にも症状が出るというもの。

角結膜炎と呼ばれるのは、症状が強く出た場合に、白目の結膜と黒目の角膜両方にも炎症の症状が出るからです。考えただけでも痛そうですね。

殆どの場合は軽症で済む事が殆どのようですが、角膜にも及ぶ事が有る点は覚えておきたいところです。

そして潜伏期間はだいたい1~2週間です。割りと時間が開いているので、気が付いた時に周囲も感染している可能性があります。兄弟姉妹についても注意が必要です。

殆どの症状は結膜に起きるのですが症状は結構多いです。分かり易いのは結膜でしょう。

・白目が全体に真っ赤になる
・多量の目やにが出て朝起きた時に目が開かないほど
・片目に症状が出た後、もう片方の目にも症状が出る事が多いため治癒に両目分の時間が掛かる
・目が見えにくくなることがある
・涙目、瞼が腫れてしまう
・重症の時には瞼の裏にも白い膜が出来て、目玉の結膜とくっつく事がある
・重症の時に耳の前に有るリンパ節が腫れる



もう一方重症化した時の角膜炎についてです。
こちらのほうが罹った本人は勿論のこと見ている方も痛くなってきそうです。

・点々と色の違いが出て痛む
・光が眩しかったり、目が霞んだりする
・角膜の表面が向けてしまうびらんが出て、目のゴロっとした感覚や強い痛みが出る


といったものです。

白目に症状が出た時点で普通の状態ではないと分かりますので、すぐに眼科に連れて行ってあげるようにしましょう。

似たような症状の目の病気が有るので診断については病院でしてもらう事が大切です。

この病気の場合結膜炎の症状は1週間~3週間ほどで治癒します。角膜炎を起こしてしまった場合は長く掛かり、数ヶ月から1年もの時間が掛かる事が有るということで、長期戦になる病気と言えます。

角膜がむけるという症状からも、最悪は失明の可能性も出てきます。異変に気付いたらすぐに診察を受けさせる事と、何よりも親御さんが第一に病院に連れて行くということを意識しましょう。



流行り目の子供の治療法と予防法は?


流行り目の厄介な部分は感染力が強い事ですから、片目が発症したらもう一方も…と考えるのが前提です。

症状を見るために周りの人間も下手に目に触ったりしないようにし、触ったら手を洗って自分の目を触らないように心がけます。

子供の集団感染症と言っても、感染症ですから大人にも感染してしまいます。

感染した人が目に触れた手から触ったものに移り、それを触った手で目に触れて感染という経路で根本的な予防はかなり難しいそうです。

感染の予防として出来ることは、手洗いをしっかりすることと目を触らないようにすることです。
洗顔時のタオルは本人専用のものを使っておくことでしょう。

顔を洗う時にも片方ずつ慎重に洗います。感染者のお風呂は最後にすること。本人も周囲の人間も体力を落とさないようにしっかり休む生活をすることです。

治療法
目の症状ですから点眼薬での治療になります。菌に対して効果があるものと、炎症を抑える弱ステロイド系の目薬を併用します。症状に対応した薬を使って症状を抑えるのが治療法です。

治るまで時間が掛かる場合もある病気なので、点眼の回数を守って地道に改善を待つようにしましょう!

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流行り目の子供 保育園はどうしたらいい?


今回の流行り目は、出席停止の扱いになる病気です。医師の診断を受けて大丈夫だという判断が出るまでは保育園や学校に通わせることは出来ません。感染力が強い病気なので、共有するものが多い集団生活の場ではNGというわけです。

もし、大人がお子さんの流行り目を貰ってしまった場合は会社の上司に相談をすることが第一になりそうです。

症状が酷いと医師・上司共にストップが掛かるかも知れませんが、子供よりも目をこする事に対して意識出来ることから出勤そのものをきつく禁止しているわけではありません。

 

流行り目の治療法と予防法 まとめ


・子供の目に異変を感じたらすぐに眼科に連れて行く
・タオルの共有や、入浴の順番に注意する
・普段からの手洗い、目を擦る動作を意識して避ける


症状の出方次第では驚かされることもあると思いますが、一番不安なのは症状が出てしまったお子さんだという事を意識しましょう。

親御さんが落ち着いていればお子さんも不安の度合いが下がります。なかなか予防については大変な病気ですが、対処をしっかりしていれば無闇な重症化は避けられらますし、ちゃんと治療することが出来る病気ですよ!







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