老人性血管腫ができる原因とは?レーザーで除去する治療法と予防法

老人性血管腫の原因は具体的には分かっていませんが、毛細血管が増殖したものが盛り上がって皮膚の表面に見えているものです。また日差しによる炎症が原因とも言われます。
肌の色が白い人、不規則な生活になりがちな人に多い症状のようです。
名前は”老人性”ですが実際には若い方の身体でも発生します。表面はつるっとしていて、小さな赤いイボで押してみると引っ込んでしまうものです。
予防するには、今のところ考えられている皮膚の炎症の対策や生活習慣の改善のみです。
小さなものであればレーザー治療によって痕跡も殆ど分からない状態になります。また液体窒素での凍結治療も効果がありますので、医師の指示に従いましょう。
通常は放置しても問題の無いもののようですが、大きさによっては手術での除去が必要になります。
病気ではないとしても、数が多く出来てしまうと大変気になるものです。
若い女性にとっては深刻な問題ですね。
老人性血管腫は自然治癒するの?知らないとこわいイボコロリの使用法
老人性血管腫の自然治癒については今回は残念ながら見かけることは出来ませんでした。ただ、私自身右手の指にあった小さな赤いほくろが消えた事があり別の症状だったのかもしれませんが、2ミリ以下ぐらいの小さなものであれば消えてしまいました。
それでも消えるまでに気がついてから十数年も掛かったので、次々と出来る症状の人の場合は皮膚科での治療を受けたほうが良いでしょう。
仮に私の指にあったものが老人性血管腫だったとして、消えるまでの時間があまりにも長過ぎるので…。
イボコロリについては、普通のイボに対しては効果が見られるようですが、老人性血管腫には向いていないようです。
イボコロリで取れるとしても、毛細血管が増殖したものですから、大量の出血を起こしてしまいます。この薬は通常のイボには有効ですが、血管腫に対して使うものではないでしょう。
昔からある民間療法としてイボを取るのにイチジクのエキスを患部に塗りつけて取る方法があります。イチジクの実を枝から採ると実の先端から出てくる白いエキスですね。
現に私の妹は幼いころに鼻の下にイボができましたが、父がイチジクのエキスをこまめに塗りつけてひと月ほどでポロッと取れたことがあります。
また、父にも老人性血管腫が多々あったのですが、父の場合に限ってですが、これまたイチジクのエキスでキレイに取れてしまいました。
あくまでも保証できない民間療法ですので、参考程度にしてくださいね。
老人性血管腫であれば良性のものですが、たくさん増えてしまうなど気になる症状があれば皮膚科での診察を受けるようにしましょう。
