2015盛岡さんさ踊り 手踊と、太鼓と笛の三重奏!圧巻のパフォーマンスを!

青森は巨大なねぶたと跳人の熱気、山形は絢爛豪華な衣装と民謡踊りと来ました。
今回は、岩手県盛岡市のさんさ踊り、楽器による演奏も含めたパフォーマンスです!開催日は2015年 8月1日(土)・2日(日)・3日(月)・4日(火)です。
盛岡市中央通り海上がメイン会場で、盛岡駅前滝の広場がサブ会場です。場所に不安が有ったらこちらが分かりやすいと思います。
ある程度の雨天であれば開催されますので、鑑賞の際にはレインコートを用意しておきましょう。
中止するほどの強い雨の場合は盛岡市民文化ホールマリオスでの開催になります。
踊りの種類は現在踊られている統一さんさ踊り、各地域の伝統さんさ踊り、七夕崩し、栄夜差踊り、福呼踊りの4種類です。
全てを見るには、祭の行進を見るのも最初から最後まで貼り付く覚悟が必要です。
2015年のさんさ踊りに参加するにはどうすればいい?
団体として個人に参加する場合は人員を募集している団体に申し込んで参加します。備品の購入が必要ですが太鼓は7~9万円。笛が1万円程で購入できます。
公式サイトでの参加方法とよく有る質問を確認してからお問い合わせをお勧めします。
踊りの振り付けを見るためには練習用のDVDを購入すると、場所と時間を選ばずに自分で練習が出来ますよ。
公式サイトで購入ページから申し込み書のPDFを保存して必要事項を記入して申し込んで下さい。
盛岡さんさ踊り 公式ホームページ
輪踊りには誰でも参加できるので服装も気にせずに、祭の当日に踊りの先生に振り付けを教わって参加しましょう。
さんさ踊りの由来と歴史 羅刹の退治を願い、退治された事を感謝する
さんさ踊りの具体的な由来はやはり様々ですが、岩手山の噴火で3つに割れて飛んで来たという岩を崇め、この頃土地を悩ませていた羅刹の退治をこの3つの岩に鬼退治を人々は願いました。そして、岩は神通力で羅刹を捕らえて縛り付けて退治しました。その感謝の証に岩の周りを「さんさ、さんさ」と唱えながら踊ったのが始まりと言われています。
羅刹に二度と土地を訪れず悪さをしないという近いの証に巨岩に岩を載せて手形を付けた事から岩手県という県の名前の由来にもなっています。
さんさ、という掛け声自体はこの祭以外にも使われ、古来の神事に関わっている事を感じさせてくれます。
出かけての鑑賞は勿論参加するにあたって東北の祭の共通点を探してみるのも楽しいかもしれません。
紹介した3つの東北の祭は全て沢山の人出が有る祭ですから、混雑に対しての覚悟は必要ですが、どの祭も楽しんで鑑賞、参加しましょう!
重ねて言いますが、天気はいつ変わるか分かりませんのでレインコートの準備はしておきましょう。