アーモンドで痩せる?アーモンド健康法とは?

アーモンドは日頃からチョコレートに入っていたり、お菓子の材料だったり、そのままお酒におつまみにも活躍してくれる食材です。
そんなアーモンドの栄養価は実はかなり高く、生活習慣病、美肌、アンチエイジングなどにも効果があるとされる成分を多く含んでいます。
鉄分などのミネラルも含んでいるので、貧血がある人にも良い食べ物です。
他にもダイエットの効果も囁かれています。
何気なく食べているアーモンドで沢山の健康効果が得られるのであればそれに越したことはありませんよね。
しかし、調べてみると食べる量が結構大変。その量が一日23粒!時間に区切りを付けて食べるにしても、活動時間からすれば一度に6つほどになります。
毎日食べると、30日で690粒。パック購入するとしても一袋では足りませんよね!
それからまとめ買いも酸化することからあまりオススメ出来ないものです。
おつまみのナッツは既に加工されているので酸化が早く、すぐに食べなければなりませんし、美味しく食べるのには少し工夫が必要になってきます。
粉にしてもスライスにしてもいいのですが、すぐに食べるのが大事になります。
手頃で簡単にアーモンドの成分を摂取したい!
改めてアーモンドの効果ですが、小さなナッツの中に食物繊維、ビタミンE、オレイン酸といった健康成分を含んでいます。食物繊維を適度に摂取出来れば、便秘も解消されやすくなります。便秘が良くなれば肌荒れが良くなったり、お腹もスッキリしてそれだけでお腹のポッコリも随分と取れる人も居ます。
さらにビタミンEで肌のトラブルに働きかけ、オレイン酸で血液の健康も維持します。鉄分で貧血対策も出来ます。
ただ、問題があるとすれば毎日の摂取量なんですよね。熱を加えても生でも構いませんが、アーモンドの単体で食べ続けるのは形を変えても毎日続くと飽きが来るかも。
そんな人に最適なのが、江崎グリコから販売されているその名も”アーモンド効果”ではないでしょうか?値段は1本120円で200mlのパックです。公式の通販では24本パックで2880円になります。
味の種類は3種類ですが、豆乳や牛乳とも違う飲みくちで、スッキリしていると評判です。
コレステロールが無いため、悪玉コレステロールにお悩みの方も安心です!
飲み物ですから食事と組み合わせてもいいですし、単品で持ち歩くのにも適しています。
何よりも口の中にザラザラ感が残るのが嫌だな、という人にもピッタリですね!

アーモンドミルクそのものは自宅でも作ることが出来ます
メーカーで加工したものは品質にバラつきが無いですが、自分で作ってみたいという人も居らっしゃると思います。時間は掛かりますが、材料と道具が揃えばそれほど苦にならないはず…です。
素焼きアーモンド 1カップ
水 700cc
バニラエッセンス 小さじ1
シナモン粉 小さじ1
塩 1つまみ
というもの。
1.まず、ボウルにアーモンドを入れて、アーモンド全体が隠れる水の量で一晩浸しておきます
2.一晩浸したアーモンドを取り出して、水、バニラエッセンスを加えてミキサーにかけます。
滑らかになるまでおよそ3分ほどかけます。
3.ミキサーにかけたものを、こします。
布でもこし器でも構いませんので固形の分を取り除きます。
4.こしたアーモンドミルクをミキサーに再び入れてシナモン粉を入れて軽くミキサーで混ぜあわせて完成です。
清潔なガラス瓶などで冷蔵保存し、出来る限り早く飲みきりましょう。
バニラエッセンスやシナモンは好みで良いでしょう。試しに作ってみてから調節するのが良いと思います。
<生アーモンドを使わない理由>
本当はナッツも加工なし、生で食べるのが一番効果を得られるものです。魚を刺し身で食べるのも、ただの贅沢ではなく魚の栄養価をそのまま得られる点にあります。
魚の場合は焼いてしまうと成分が壊れるものが多いのです。
アーモンドを生で食べるのを避けるのは、衛生面でカビが付きやすい用心と青酸への用心です。
日本国内では取れない収穫物ですから、長旅をしてきますので。どちらかと言えばアーモンドは加熱に強い食材ですから、不安を感じるのであれば加熱して食べたり使ったりするとよいでしょう。
加熱すると成分が壊れるのを承知で加熱調理するのは食味以外の理由もあるものです。
いずれ、アーモンドは大変健康効果が高い食べ物ですからアレルギーをお持ちでない限りはオススメの食材です。
粉にして飲み物に入れてみたり、ラーメンにかけてみたり、スライスでデコレーションしたり。食べやすい形で積極的に食事に取り入れましょう!
ダイエットや健康維持の方法の一つとして、選択肢に加えていきたいものです。