立山黒部アルペンルートの見どころは黒部ダムだけじゃない!

アルペンルートだけを言われると案外ハテナ?の方もいらっしゃるかもしれませんが、立山黒部アルペンルートと聞いて知らない方は居ないであろう有名なものがある場所でもあります。
黒部ダムは日本でも歴史に残るプロジェクトですね。
今回扱うのは、美しい峰々が織りなす自然豊かな立山黒部アルペンルートについてです。
混雑や移動ルートを危惧するのであれば、旅行会社にツアー申し込みをするのが確実です。
立山黒部アルペンルート公式サイトは下記を参照
立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
立山黒部アルペンルートツアー マイカーでの移動については公式サイトのこちらをどうぞ。
マイカーでお越しの方 | アクセス | 交通・運賃・時刻表 | 立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
立山黒部アルペンルートの混雑状況の予測も公式サイトに掲載されています。
混雑予想カレンダー | プランを立てる | 立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
昨年のデータが掲載されていますので参考にされると良いでしょう。
立山黒部アルペンルート 雪の大谷 雪の回廊から一年は始まります
4月半ば、5月といっても、山間は人の手が加わりにくく気温の低さからも簡単に雪は溶けません。冬の間に降り積もった雪は初夏の陽射しの中でも残り、道路を除雪することによってその量を改めて実感できる状態になります。
雪の壁というのも雪が降りにくい地域では滅多に見られない光景です。
積もった所をあまり見たことがない方にはおすすめのコースでしょう。しかし、雪が残っている場所に出向くからには、防寒対策はしっかりとしておきましょう。
5月の陽気は地上では心地よいものですが、山の上ではまだまだ冬同然の気温です。
また、7月の夏場でも防寒対策は欠かせません。山の天気はすぐに変化してしまい、夏場とは思えない凍える気温も珍しくはないからです。
美しい新緑の季節はいつでも心地よいものです。アルペンルートは標高差によって、新緑の季節にも大きな開きが有ります。
標高が低い場所ほど早く見頃になり、頂上付近の見頃は7月頃となります。
暑さで悩まされている時に、新鮮な山の空気でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
5月は標高が低い美女平で初夏の森林浴!美しい緑に癒やされますね。
そして最初にも挙げました黒部ダム。
放水の季節は6月26日から10月15日とこちらは後の季節からも楽しめます。
立山黒部アルペンルート 紅葉の見頃は9月の半ばから
山の夏は短いものですが、その分だけ生命の輝きにも溢れています。植物の花が咲き、美しいアルプスを映し出したみくりが池を見られたらどれほど素敵でしょうか。珍しく可愛い高山植物も見られます。マナーとして、草花には触らないようにしましょう。
雷鳥も当然ながら静かに見守ってあげましょうね。そんな夏は短く、夏休みの季節が終わる頃にはすぐに紅葉の季節がやってきます。
立山黒部アルペンルート 紅葉の見頃は新緑と違って山頂から訪れます。
地上では残暑にむせ返ることも多いですが、山頂は9月の20日頃には秋の装いを見せ始めます。
最終的には麓も含めると11月まで紅葉を楽しむことが出来ますが、やはり見どころは9月の山頂の眺めでしょう。
立山黒部アルペンルート 紅葉 黒部峡谷は宇奈月温泉のトロッコ列車で

黒部峡谷はその場所自体も大変に美しい場所です。その水は名水百選にも入るほど。
名物の一つは峡谷を走っている移動手段のトロッコ列車でしょう。
下手な言葉で書き綴るよりもこれはサイトのご案内を見て貰ったほうが良いでしょうね。
黒部峡谷トロッコ電車|遊びにおいでよ!黒部峡谷トロッコ電車
ホームページの画像だけでもその美しさを感じ取ることが出来るでしょう。車両のカタログも掲載されており、その場に行けなくとも車両の写真だけは見ることが出来ます。