引っ越し挨拶の基本とは?旧居と新居での挨拶の違いはあるの?

引っ越しの挨拶は早めに行うのが基本です。転居先の住所を伝えるのも忘れず、出来れば余裕を持って2、3日前には済ませておくようにします。
既に引っ越しの日取りを伝えている場合も贈り物の品を渡すのに余裕を持って行うべきことでしょう。
新居での挨拶は明るい時間帯に、周囲3軒(回覧などがめぐる順番に関わりありそうな家)と、自治会長さんが分かればそちらも訪ねておくと良いでしょう。
ゴミの処理の仕方も地域によって異なりますので、その辺りの確認もとっておくのも大切です。
出来れば3日以内に家族構成を知らせるためにも家族全員で回るのが望ましいです。
旧居での挨拶の品の、のし紙の語句は”御礼”、そして差出人名の姓を書きます。
新居でのあいさつ回りの際には”御挨拶”となります。
大抵箱ものが多いかと思いますが、梱包に貼り付ける外のしです。自分で手書きをする時には筆ペンで書くようにします。
引っ越し挨拶の喜ばれる品物とは?値段の相場はどのくらい?
引っ越し挨拶の喜ばれる品物の予算には大体1000~2000円が多く、その価格帯で収めておくのが新居では好みも分からない点も含めて無理にならない予算だと思います。そして食べ物よりも、生活実用品に分があります。中でも洗剤、タオル、入浴剤はどの用途でも上位で、続いて日持ちがする梱包をされたお菓子やコーヒー、紅茶の飲食物となっています。
引っ越し挨拶の品物はどこで買う?楽天やアマゾンのギフトで良い??
楽天とアマゾンでのラインナップは石鹸洗剤、タオルのラインナップが優先的に出てきます。イオンでは食品ギフトが中心になっていますね。どんな品を贈るとしても、人によって好みも違い、喜ばれるかそうでないかは難しいものですが引越しそばは昨今アレルギーなどの言葉を耳にする点でも少し考えたほうがいいかもしれませんし、使われなくなってきているようです。
食べ物は賞味期限が短いものは避けるのがマナーですが、特に家族構成が分からない引越し先での挨拶には避けたほうが無難ではないでしょうか。
もともと住んでいた場所の人であれば好きな食べ物は分かるでしょうから相手が好きなものを贈れればそれに越したこともないですね。
石鹸洗剤を使わない家は滅多に無いと思いますから、引越し先では洗剤のギフトが無難ではないでしょうか。
タオルも好みで使わないという意見も出ていますが(個人的にはそれも贅沢な意見と思いますが)、洗剤は使わないということは少ないでしょう。
ランキングが示すのに従うと、生活実用品かつ消耗品が喜ばれやすいということになりますね。
引っ越しの挨拶状のマナーと文例 旧居、新居でのお付合いを円滑に!
日中は仕事に出ている人も多く、反対に夜間働いていて明るい時間帯に出向くのが迷惑な方も居ますよね。深夜や早朝に押し掛ける方が負担になるのは言うまでもありません。
新居での挨拶であれば、手紙に氏名と、今度引っ越しをしてきたという挨拶の用向きを書いて、挨拶の品を荷物受けに置いたりします。
旧居の人相手の時には、新居の連絡先を忘れずに書いておきましょう。
場合によってはこの方法は仕事でも使う事が有るのですが、訪問の用件について書いておくのは大切です。
本人には後から会えた時に挨拶すると良いでしょう。