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自動ブレーキシステムの安全性はいかに?誤作動と事故の関連性

投稿日:2014年1月18日 更新日:

ハイテク化が目覚ましい自動車

bureiki



最近はガソリンを使わない電気自動車はじめ、目的地までの自動運転が可能な車も実験段階とはいえ存在していますね。

ドラえもんのうたのよう一節に有るように、出来たらいいな、が現実になっていくのを見ていると胸が躍るという人も多いのではないでしょうか?

実現には当然気の遠くなるような実験検証と、失敗を繰り返さなくてはなりません。

最近は自動ブレーキシステムが比較的現実的なものとして搭載されて販売されています。


自動ブレーキシステムについて

目の前にある障害物を特定の距離から検知し、危険が起こりうる場合は自動でブレーキを掛けるシステムです。

しかし、検知距離ほどに余裕のあるブレーキングではなく、かなりの急ブレーキに設定してあると言います。

油断していると、とても心臓に悪いシステムです。

要はシステムに頼って気を抜いて運転するなという意図が込められています。

自動車に搭載したレーダーとカメラからの情報をコンピューターが解析して作動します。

警告、ブレーキの補助操作を行うシステムです。

レーダーにはミリ波レーダーが多いものの、赤外線レーダーも使われる。

但し、赤外線レーダーは太陽光線に弱く、夕方などには働かないこともあり、雨天での動作も考慮してワイパーの作動時には機能が停止するように出来ている。

カメラはレーダーよりも安価で、細かい性能が得られる分、夜間と悪天候の時に性能が発揮できないことがある。日頃の運転で気を抜かない事が大事であることは日頃から大切なことに変わりはありません。

自動停止機能が現実に搭載されたのは2008年のボルボXC60からで、その前には停止昨日は有りませんでした。

大型の商用車は荷物などでの重量変化、バスは急停止によって前方の乗客が負傷する恐れがあるとして自動停止機能は搭載されず、ブレーキ軽減機能が用いられています。

構造上、後から作り変える事は出来ないためにこのシステムを持っている新車を購入する必要があります。

販売されている自動ブレーキシステム自動車

ボルボからS60、ダイハツのムーヴ、マツダのアクセラとアテンザが代表でしょうか。

これからもっと電気自動車と同様に各社で制作を進めていく車であることは間違いありません。

システム搭載の義務化はEUでは2013年の11月から2015年の11月まで、全ての商用新車へブレーキ軽減システムの義務化、アメリカでは全新車への搭載の義務化が検討されています。

日本でも少しずつ商用車に対する義務化が進んでいます。

トヨタ、ダイハツ、スズキ、ホンダ、日産、スバル、マツダ、三菱の日本を代表する会社は勿論、ボルボを始めとした海外の自動車会社全てで衝突軽減システムは搭載されています。

しかし、回避操作を行わない場合のブレーキ動作をするエマージェンシーブレーキシステムを搭載しているのはフォルクスワーゲン(フォルクスワーゲン・CC、フォルクスワーゲン・up!、フォルクスワーゲン・ゴルフVII)と日産(スカイライン13代・エクストレイル3代目)のみとなっています。

いざという時の危険回避の為のブレーキ作動を求めると、まだまだ限られた車ということになります。



埼玉県深谷市のマツダ 自動ブレーキシステム事故

マツダ製自動車のブレーキシステムの試乗体験での自動ブレーキの体験乗車にて、機能が停止せずフェンスにそのまま衝突をし、乗っていた男性二人が重軽傷を負うという事故が起こっています。

障害物の7メートル前から発進、6.6メートル先の金網フェンスに向かい、そのまま衝突。

左の前輪がパンク、エアバッグが作動するなどかなりの衝撃が有った様子。

その前の9、10日には異常はなく停車しており、11日にこの事故が発生。

この車種の自動ブレーキシステムは、スマート・シティ・ブレーキサポート。

時速4~30キロ程度での走行中にレーザーセンサーで前方の障害物を検知して衝突の危険が高い場合に作動するシステム。

他に事故が起こった例が無いこと、車の損壊の度合いを考えると実際の様子を知り得ないものの、システムの発動が時速30キロ程度で、距離が6.6メートル。

ある程度の速度を出していると車1台半ほどの距離ですから、殆ど距離は無いも同然です。

運転している男性のアクセルの踏み込みが強かったのか、センサーが反応をしなかったのか。

真偽の程はともかく、システムに頼る運転だけはしない方が良いのを証明する事故だと思います。

自動ブレーキシステムはあくまでも補助!初心を忘れないで!

教習所で初めて4.7メートルの教習車に乗った時の緊張は今でもしっかり思い出せます。

今はバックモニターもついていて、下手をすると車庫入れ自体が自動運転とか。

でも、機械的技術にべったりではいざという時に何も出来ません。

苦手、と言わずに広いスペースでレンガでも置いてその間をうまく通り抜ける走行などの練習をしましょうね。

幅寄せ、クランク、住んでいる地形次第では全てに出くわすわけではないにしても、いつどんな状況に遭遇するのか分からないのが日常です。

車は金属の塊で、それが高速で動くもの。

裏を返せば凶器そのものです。

脇から突然人が飛び出してくれば…、他の交通車両が思いもよらない動きをしてくれば、自分の不注意でいくらでも取り返しの付かないことがいくらでも起こり得ます。

走りに魅力を感じ、ギリギリスレスレの運転をしている車を見かけますが、その自惚れこそが事故の元では?

そういうのは、漫画やゲームだけにしておきましょう。

本当に自分の体を動かす命の残機数は常に0なのですから。







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